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レコードのたのしみ

トーンアーム部品のフライス工作の休憩中ふと、音溝再生について・・・
いろいろやって聴いてきて 『僕はまだなんもわかってない・・・!』
だからといって、やらないと、ますますややこしくなる。

1980年代にターンテーブルからレコード盤を浮かす音溝再生を積極的にやっていた。
レコード盤のどこに、どのように、モーターの動力を伝えるか?・・・何年か過ぎて 『これだ!!!』
と言う感じの音に出会える。

久しぶりに再現してみることに・・・。
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ゴムのOリングはレコードクリーニングマシンに使う動力用。両面テープや接着剤は使わない。ターンテーブルに直接。
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レーベルの上にも同径のOリング。
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Oリングの上に軽いアルミ円盤。
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アルミ円盤の上に天然ゴムのおもり。両面テープや接着剤は使わない。
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1980年代の再現ができた。
音の記憶が鮮明に。
ターンテーブルやターンテーブルシートを全く意識しない立体的な感じ、明日も次の日も今度の満月の日も、いつまでもつきあっていたい音である。

そったレコードと重針圧に不向きなことは残念だ。

音溝のたのしみはまだまだ続く。。。

by audiooyazi | 2010-06-04 23:55